セレック治療の流れ

   

当院では、高精度の3D光学カメラを用いて歯列をスキャンし、コンピューターで自動的に詰め物や被せ物を作製する「セレック治療」を導入しています。今回はセレック治療の流れについてご紹介いたします😊

 

〇セレック治療の流れ

当院におけるセレック治療は、以下のような流れで行われます。

  • 3Dカメラによる口腔内撮影

治療をする歯を削り、詰め物や被せ物などの修復物を装着するための土台をつくります。その後、高精度の3D高額カメラで歯列をなぞるように撮影します。これまでの歯の型どりのように粘度のような材料を使用しなくとも、わずか数十秒の作業で歯の3Dデータが生成され、モニターに表示されます。ただし、歯の状態などによっては従来通りの型どりが必要になるケースもございます。

  • 修復物の設計

スキャンによって得られた3Dデータから、修復物の形状や噛み合わせを調整し、患者様お一人おひとりにとって理想的な修復物の形状をデザインしていきます。設計が完了したら、数種類あるセラミックブロックの中から最も適した色を選びます。このセラミックブロックは規格生産されたものではありますが、高い審美性や耐久性をもち、品質も非常に優れています。

  • ミリングマシンによる削り出し

一般的な修復物は歯科技工士によって一つひとつ作られますが、セレック治療においてはすべてコンピューターによって作業が行われます。専用のミリングマシンに設計データが送られると、そのデータをもとにセラミックのブロックを自動で削り出します。

  • お口の中への装着

最終的な調整は、実際にお口の中に修復物を装着した状態で整えていきます。修復物の高さや噛み合わせなどを調整した後に専用の接着剤で装着し、完成です。

 

〇まとめ

今回はセレック治療の流れについてご紹介しました。銀歯を自然な白い歯に変えたい方や、むし歯の再発をできるだけ予防したい方、短期間に治療を終わらせたい方にもセレック治療はとてもおすすめです。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください😊 



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