診療理念(当院の想い)
藤田歯科 豊中ステーションクリニックは、
治療を通じて“笑顔”と“健康”を提供する歯科医院です
〜患者さんにとっての、歯とハートのパートナーとなります!〜


お口の「健口」から身体の「健康」へ!
小児
当院では、現代の食文化に合わせて健やかにお口と身体のが発達する様に、0歳からの口腔機能検査をお勧めしております。
【お口育て・離乳食指導】
(対象:乳児~幼児)

- 1. 乳児から幼児へ移行する際に、正しいお口の機能(食べる・飲み込む・息を吸う)を獲得する為のステップを観察し、お伝えします。
- 2. 順を追って丁寧にお子様と接することで、保護者様の愛着形成が充実します。
- 3. 管理栄養士が中心となってサポートいたしますので、栄養相談もしていただけます。
- 4. 幼少期から歯医者に通い慣れることで、必要な治療介入が早期にしていけます。
【機能的マウスピース矯正治療】
(対象:幼児~学童期)

普段の生活の中で何気なく口がポカンと開いていたり、口呼吸が当たり前になっていると、唇から歯にかかる力が少なく、舌から歯にかかる力が増した状態になってしまうため、歯が出てきたり、不正咬合が生じてしまうことがあります。
また、食べる・飲み込む・話すといった動作の筋肉の働きが正常でない場合、上手に食べられない、くちゃくちゃと音を立ててしまう、歯垢がたまる、滑舌が悪い等の問題が出てきます。
歯並びが悪くなる原因をご存知ですか?
- 1. 口呼吸…
- 上顎の成長が妨げられ、前歯が出たり、噛み合わせが悪くなります。
- 2. 舌の位置…
- 無意識に舌で歯を押したり、触ったりすることで歯が動いてしまいます。
- 3. 飲み込むときの癖…
- 飲み込むときの癖…飲み込むときに舌を前に出す癖があると、受け口になったり、上と下の前歯に隙間ができたりして上下の歯が噛み合わなくなる場合があります。
筋機能矯正治療とは?
3歳~15歳ほどのお子さんを対象とした矯正治療です。
歯並びを悪くさせる原因を取り除き、マイオブレースという取り外し可能なマウスピース型の装置を使って、子供さんの正しい発育を促し、本来の成長を導いていくことで歯並びを整えていく治療のことです。このマイオブレースを日中1時間と就寝時に装着することで自然と鼻呼吸になり、正しい舌の位置にもどり、正しい飲み込み方になり、口腔周囲の筋肉の働きが正常化していきます。その結果すべての歯が収まるための十分なスペースが確保され、綺麗な歯並びになります。
マイオブレースの治療効果
- 間違った口腔習慣の改善
- 歯並び改善
- 歯が並ぶ土台をつくる
- 顔の骨格の正しい発達を促す
- 健康を導く
お口の機能改善を図ることで鼻呼吸を正しくすることができ、脳や全身に酸素が行き渡ることで耳鼻科領域の疾患の改善や心身の健やかな発育に繋がることが期待できます。
当院には口腔育成治療の臨床経験の多いエデュケーター(指導者)が在籍しておりますので安心かつ正確な治療をご提案できます。
また、当院では世界をリードする筋機能矯正治療システムであるMyobrace®を開発したMyofunctional Research Company(MRC)から認定を受けMyobrace® Memberに加盟している歯科医院です。
詳しくはこちらをご覧ください。
株式会社オーティカ・インターナショナル公式サイト「Myobrace®治療」
筋機能矯正治療で健康かつ
綺麗な歯並びを目指しましょう!
マイオブレースの働きを高めるためには、舌や口周りの筋肉、呼吸のトレーニングも大切です。トレーニングは毎日行うものですし、結果が出るまでには個人差があるため、本人もサポートする親御さんも粘り強くある必要があります。
当院では乳幼児の早い段階から適切な検査・トレーニング・アドバイスを行っており、最後は素敵な笑顔で終わられる多くの患者様を実際に見てきました。料金も他の医院に比べて割安となっており、トレーニングを始めたいけど‥と迷っている親御さんにとっても安心な料金システムになっています。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
【成人】

口腔機能低下症検査(国民健康保険では50歳以上の方が適応です)
加齢だけでなく、疾患や障害などの様々な要因によって、食べ物を噛み砕いたり、飲み込んだりといった口腔内の機能が低下してしまうことを口腔内機能低下症といいます。
年齢を重ねたら、歯の健康に加え、お口の機能自体が弱っていないかもチェックしましょう。
こんな症状はありませんか?
- 硬いものが食べにくくなった
- 食事中むせる
- 薬を飲みこみにくい
- 口の中が乾燥する
- 食事中よくこぼす
- 滑舌が悪くなった
以前と比べて上記のような症状が出てきておられるようならば口腔機能低下症と診断される可能性があります。
放置しておくと、食べることができる食品が限定され、体重が減少し低栄養となってしまいます。また咀嚼機能不全・摂食嚥下障害となって重大な口腔機能障害を引き起こし全身の健康を損ないかねません。
早期発見・早期予防を
心掛けましょう!
先ほどの項目でもし当てはまるものがあれば早期に歯科を受診しましょう。お口の機能を維持・回復することで、死亡率や要介護リスクを軽減させることができます。
当院在籍の管理栄養士による食事指導・管理により、偏った食事の予防を行い、嚙める喜びで食事が楽しくなるようなご提案もさせていただきます。それは結果として全身の健康に繋がります。まずは一度ご相談ください。
原因追求型、健康増進型の治療方針
A【リスク分類に基づいた
現状説明・治療相談】
歯を失う病気として、むし歯や歯周病はよく知られた病気だと思いますが、実際に歯を失う要因としては嚙み合わせと上下の歯にかかる力の強さによって大きく左右されます。
また一度治療を施した歯は治療前に比べてクオリティーは低下しており、種々のリスクが増大することとなります。
当院ではまず、各種検査結果を基に複合的に絡み合ったリスクについての分析を行い、患者様のお口の中の現状を丁寧にご説明させていただいております。
当院のカウンセラーは歯科の専門知識をしっかりと習得したものが担当医師とディスカッションした上で担当致します。
歯科医師には相談しにくい内容でも、お気軽に相談していただいており、大変好評を得ております。
B【各種リスク検査】
CAMBRA
自身が虫歯になりやすいかどうか事前に分かれば対策しやすいものです。
そこで当院では、「唾液細菌検査」をおすすめしております。
②唾液の成分からお口の中の様々な状況が把握でき、虫歯のなりやすさを知ることができます。何が原因で虫歯になっているかがわかるため、今後の虫歯予防に大いに役立ちます。
③唾液細菌検査後、その結果を元に「CAMBRA」と呼ばれる最新のう蝕(虫歯)管理システムを用いて予防プログラムを立案します。
④一人ひとりのう蝕リスクを評価し、それに応じたリスクを引き下げる為の処置までが全てプロトコル化されているのが最大の特徴です。
これからの日本の予防歯科診療に欠かせない世界基準のう蝕管理方法です。
歯周病菌、歯原性菌血性原因菌検査
(リアルタイムPCR検査・簡易酵素検査)
近年、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病をはじめ、全身の多くの疾患が歯周病と深い関連性がある事が判明しています。それは分かりやすく言うと、歯周病で腫れたお口の中は毛細血管がボロボロにただれた、傷だらけの状態で、お口の中の悪玉菌が血液を介して全身に巡っていくからです。
基本的にはお口の中の汚れをお掃除して腫れた状態を改善していくのですが、お口の菌の悪性度が高いと、治療していても菌があちこち転移して思う様に改善しません。当院では、場合によっては上記の様な精密検査を行い、病原性の高い状態であれば、抗菌剤等を用いた化学療法を併用して、治療効果の増大を図っております。
院内・院外研修
当院では教育面でも力を入れており、院内外において積極的に研修制度を導入しています。
- 月に一回のミーティングおよび院内研修日の設定
- 各種外部セミナーへの参加、および資格取得
- 講師を招いて行う院内研修
最高の治療・技術をすべての患者様にお届けするためにはまずはスタッフ各自がプロ意識をもって成長し続ける必要があります。
患者様のお口の健康をサポートすることに加え、患者様のとのより良いコミュニケーションも大切にしながら診療を行っていくことこそ当院の努めだと思っています。