予防歯科

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    歯みがきによる毎日のホームケアや定期的な歯科検診により、虫歯になる前に虫歯のもとを取り除くなど、日常の歯のケアがとても大切です。

    当クリニックでは、歯科医によるプラーク・歯石の除去、フッ素塗布などによるむし歯・歯周病の予防処置を行います。
    また、虫歯・歯周病への定期的なチェックやメンテナンス、ブラッシング指導も実施して、予防の意識を高めていただけるように努めて参ります。

     

    定期管理予防CAMBRA×唾液細菌検査による虫歯予防

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    虫歯を治すではなく、虫歯を作らない。
    予防歯科という言葉が浸透しつつあり、CMでも耳にするようになりました。
    歯医者=治療するところという認識ではなく、虫歯や歯周病を予防する為に定期的に通うところという理解をして頂く方が増えてきました。

    しかし、一概に予防といってもただ歯医者に通っているだけで良いのか。
    当院では、世界基準のう蝕予防と言われているシステムを導入しております。
    現在アメリカですすめられている予防歯科で、きちんと根拠に基づいて、過去のう蝕経験や唾液の量を検査した上で個人に合わせオーダーメイドの処置を一本化して行うものです。

    CAMBRAとは

    CAMBRAとは、現在アメリカですすめられている定期管理予防システムです。
    エビデンスに基づき、過去のう蝕経験や唾液量から個人のう蝕リスクを評価して、それに応じたリスクを下げるための処置までを一本化したツールです。

    これにより一人一人にあったプログラムを作成することができ、正しい予防習慣を身に付けることが可能になります。

     

    リスクを知る、唾液検査

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    自身が虫歯になりやすいかどうか事前に分かれば対策しやすいものです。
    そこで当院では、「唾液細菌検査」をおすすめしております。

    唾液細菌検査のメリット

    唾液の成分からお口の中の様々な状況が把握でき、虫歯のなりやすさを知ることができます。何が原因で虫歯になっているかがわかるため、今後の虫歯予防に大いに役立ちます。

    唾液細菌検査後、その結果を元に「CAMBRA」と呼ばれる最新のう蝕(虫歯)管理システムを用いて予防プログラムを立案します。

    一人ひとりのう蝕リスクを評価し、それに応じたリスクを引き下げる為の処置までが全てプロトコル化されているのが最大の特徴です。

    これからの日本の予防歯科診療に欠かせない世界基準のう蝕管理方法です。

    各種リスク検査について

     

    CAMBRAを利用した予防プログラムの流れ

    • STEP 1

      初診

      0歳~
      ・唾液検査
      ・虫歯と汚れレベルの確認
      ・かみ合わせのチェック

      3歳~:診察
      ・唾液検査
      ・虫歯と汚れレベルの確認
      ・かみ合わせのチェック

    • STEP 2

      予防計画

      患者さま一人ひとりにあった予防の方法をご説明します。
      結果に応じて生活の中で改善できることをご提案いたしますが、ご家庭内で取り組んで頂けること、そうでないことをご相談しながら一緒に計画を立てていきます。

    • STEP 3

      再評価

      確認・再提案
      予防計画を計画通り行った結果、どのような変化があらわれているかを確認します。
      状況に応じて再度今後の予防計画を提案致します。

      クリーニング
      当院の歯科衛生士が歯のクリーニングを行います。

      治療計画
      確認をした結果によって必要な処置について計画をお伝えします。

    • STEP 4

      治療

      リスク検査の結果を踏まえ、リスクを引き下げる為の処置を行います。
      お子さまの場合、虫歯がない場合には予防目的で、虫歯になりやすい奥歯の溝をコーディングするための処置(シーラント)を行います。

    • STEP 5

      再評価

      すべての処置が終わりましたらお口の中が改善しているかどうか、今後も健康が保たれる状態であるかの評価を行います。
      その評価内容に応じて、今後の定期メンテナンスの間隔をお伝えいたします。
      お口の中の健康を守っていくのは一生のことです。だからこそ無理をしないで続けられることから取り組むことが大切です。

    • STEP 6

      メンテナンス

      お口の中の状態に合わせて、平均1ケ月~3カ月ほどの間隔で定期的にメンテナンスを行うことで虫歯の発症をおさえます。
      メンテナンスの内容としては、お口の状態に合わせた検査と担当の歯科衛生士が専用の機械を使用して歯のクリーニングを行うことが基本となります。

     

    【担当衛生士制】患者さまと2人3脚で取り組む予防歯科

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    当院では、経験を積んだ歯科衛生士が一人の患者さまをずっと担当する「担当衛生士制」を採用しております。

    予防歯科における担当衛生士制のメリットは、初診時より患者さまのお口の中の状態を確認しながら処置を行っておりますので、状態の変化に気づきやすく、いち早く効果的なアドバイスや適切な処置を行うことができるということ。
    そういった変化が口腔内に現れた時は、生活環境や食生活などに何かしらの変化があることがほとんどですので、プライバシーに差し支えない範囲で、できる限りどういった変化が起こったのかをヒアリングするようにしております。

    また、毎回同じ衛生士が担当することで患者さまとのコミュニケーションも取りやすく、ちょっとした質問や疑問なども気軽にお話しいただけます。

    患者さまから信頼していただける衛生士であるために、患者さまに寄り添った丁寧なケアを行うよう心がけております。

     

    当院で行っている予防歯科メニュー

    クリーニング(PMTC)

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    PMTCとは、プロフェッショナル・メディカル・ティース・クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と言って、専門家による機械的な歯面清掃のことです。

    毎日隅々まで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所や汚れの溜まりやすいところが出来てしまいます。

    そのような部分から虫歯や歯周病が進行してしまうのを防ぐために、特別な訓練を受けた専門の歯科衛生士が専用の器具を使って徹底的にお掃除します。

     

    ブラッシング指導

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    ブラッシング指導とは、歯磨きのやり方の指導のことです。

    歯磨きのやり方なんて、教えてもらわなくても解ってるよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ご自身ではちゃんと磨いているつもりでも、プラークを落としきれていないケースがとても多いでのす。

    また、歯並びや歯の状態は年齢を重ねると共に変化してきますので、その時その時のご自身のお口の状態にあったブラッシング方法をマスターする必要があります。

    当院では、患者さまのお口の中の状態や、磨き方の癖なども考慮しながら、丁寧に指導させていただいております。

     

    シーラント

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    シーラントとは、汚れが溜まりやすく虫歯になりやすい奥歯の溝の部分に、フッ素を配合した白いプラスチックを埋めることで、溝に汚れが溜まるのを防ぎ、虫歯を予防する方法です。

    特に、6才臼歯(前から6番目の奥歯)は溝も深く、もっとも虫歯になりやすい歯ですので、この歯が生えてきたらシーラントによる虫歯予防処置を検討してみましょう。

    注射をしたり、歯を削ることもありませんので、お子様への負担も少なく処置ができます。

     

    フッ素塗布

    豊中市の歯医者、藤田歯科豊中ステーションクリニックの予防歯科

    フッ素とはミネラルの一種であり、自然界に多く存在する成分で、歯や骨にとって欠かすことのできない必須栄養素です。

    フッ素には、歯の再石灰化を促進したり、歯質を強化したり、虫歯の原因となるさ酸の生成を抑制したりする効果があります。

    歯質が弱くて虫歯になりやすい乳歯や生えたての永久歯を強くし、虫歯になりにくい環境をつくることが期待できます。

     

PAGE TOP