食事と口内炎の関係
2024/06/04
こんにちは!管理栄養士の尾藤です。
寒暖差の激しい時期ですね。お身体には十分お気を付けください。
いきなりですが、食事や生活習慣が乱れているとき、口内炎ができたりしませんか?
口内炎ができると、食事のたびに痛くてつらく、食欲がなくなったり、
何を食べればよいか迷う方も多いと思います。
そこで今回は、「口内炎と食事」についてお伝えしていきます。
口内炎ができやすい方、いくつ当てはまりますか?
☐舌に溝がある
☐唇や口の中が乾燥している
☐アルコールをよく飲む
☐寝ても疲れがとれない
☐集中力が続かない
☐記憶が衰えている
☐音に敏感
☐食事が偏っている、糖質の摂取が多い
☐お菓子やジュースをよく飲む
→これらの症状は「ビタミン B 不足のサイン」です。
ビタミン B は、皮膚や粘膜の健康を保ち、修復を促す働きがあります。 また、食べたものを体内でエネルギーに変えるためにビタミン B が必要で、 不足すると十分なエネルギーが産生されず代謝が落ちます。
また、ビタミン B は水溶性のビタミンのため、一度に多く摂取しても尿中に排泄されるため、 毎日意識的に摂取しましょう!
ビタミン B を多く含む食品は、
豚肉、レバー、鶏肉、ウナギ、イワシ、サーモン、まぐろ、卵、納豆、チーズ ニンニク、わかめ、ほうれん草、バナナ、玄米、ナッツ類など。
特に動物性のたんぱく質にはビタミン B が豊富です。
反対に、口内炎の時に避けた方が良い食事は、
①刺激のある物②味の濃いもの③アルコール④糖の多いものです。
当院には料理を普段作らない方も簡単に作れるレシピも掲載しているので、 来院される際はぜひご覧ください。
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