銀歯とセラミックの作業工程の違い
2024/10/29
こんにちは😆
大阪府豊中市の豊中駅内にある
藤田歯科豊中ステーションクリニックです。
見た目の美しさだけでなく、健康面や長期的な耐久性を考慮してセラミックを選択される方が増えています。
しかし銀歯とセラミックの治療工程に大きな違いがあることをご存知でしょうか?
この違いが後々のトラブルや再治療のリスクを左右することがあります。
今回は銀歯とセラミックの作業工程の違いを詳しく解説し、それによって生じるリスクや注意点をご紹介します。
🔷銀歯の作業工程:見えないリスクとは?
銀歯は保険適応が可能でコスト面では優れています。しかしその作業工程にはいくつかのリスクが潜んでいます。
①型取りの精度
銀歯の製作はまず型取りを行いますが、この工程でわずかな誤差が生じることがあります。
銀歯は金属であり硬い材料のため、適合精度が少しでも低いと装着後に隙間ができやすくなります。
この隙間が ” 2次カリエス(虫歯の再発)” の原因になることが多いのです。
また、銀歯の時の型取りはアルジネートというピンク色の軟らかい材料で取るため、異物感・息ができない・
気持ち悪い・固まるまで時間がかかる・冷たくて変な味がするなど不快感が生じます。
②適合性の低さ
銀歯は天然歯との熱膨張の違いや嚙み合わせによる、たるみなどによってセメントの融合が進み微細な隙間が生じやすいです。
これが原因で歯周病が進行したり、嚙み合わせが悪くなったりします。
③修正が難しい
銀歯は一度装着すると、簡単に修正することが難しい材料です。
もし隙間ができたり変形してしまった場合、再装着や新しい銀歯を作り直す必要があります。
このため再治療が必要になるケースも多いです。
一方、セラミックの治療は見た目の美しさだけでなく、作業工程の精度や耐久性においても優れています。
以下の工程が、セラミックの高い評価につながっています。
①デジタル技術による型取り
セラミックは最新の ” セレック ” という機器を使用して製作します。
これにより従来の手作業による型取りも精度が非常に高くなります。
デジタルスキャンで口内の状態を詳細に記録し、それをもとにセラミックを製作するため隙間の少ない、より正確な
被せものが作られます。また従来の型取りの不快感や苦痛が解消されます。嘔吐反射の強い方にもおすすめです。
②適合性の高さ
セラミックは歯との適合性が非常に高いです。しっかりと歯にフィットし、隙間ができにくいため
2次カリエスや歯周病のリスクを大幅に減少させます。また天然の歯と似た硬さを持つため、噛み合わせにも優れています。
③長期的な耐久性と修正のしやすさ
セラミックは割れにくく劣化もしにくいため、長期間にわたって安定した状態を保てます。
さらに修正が必要になった場合でも、デジタルデータに基づいた修正が可能で、再治療の際も迅速で高精度な対応が可能です。
🔷銀歯のデメリットとセラミックへの変更を考えるべき理由
銀歯の装着は、保険が適応されるためコストが低く済む反面、隙間の発生や金属アレルギー、
さらには見た目の問題がデメリットです。特に前歯や笑った時に見える部分に銀歯があると、審美的な悩みを抱える方も多いです。
また、メタルタトゥー(銀歯の金属成分が歯茎に沈着し黒ずむ現象)などのリスクもあります。
一方でセラミックは金属を使用しないため、アレルギーの心配もなく歯茎との調和も保ちやすいです。
藤田歯科豊中ステーションクリニックでは、原因追求型の診療を大切にしています。
単に治療を行うだけでなく、患者さん一人ひとりのお口の状態をしっかりと把握し、最適な治療法をご提案いたします。
お口の健康がからだ全体の健康に与える影響を考慮し、丁寧な治療を提供しています。
また、最新のデジタル技術を用いた高精度な治療が可能で、審美的にも機能的にも優れたセラミック治療を提供しています。
🔶まとめ
銀歯とセラミックの作業工程の違いは、治療の精度や長期的な健康リスクに大きな影響を与えます。
銀歯は安価である一方で治療のリスクや見た目の問題が感念されます。
一方で、セラミックは高精度かつ耐久性に優れ、健康面でもメリットが多いです。
藤田歯科豊中ステーションクリニックでは現在、《銀歯チェックキャンペーン》を実施中!
この機会に銀歯の状態を確認し、必要に応じてセラミックへの変更を検討してみてはいかがでしょうか?
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