みなさん

こんにちは。院長の藤田です。

寒さが厳しい冬が続いていますが、いかがお過ごしですか?空気も乾燥していて、風邪が流行っていますね。予防対策しっかり取って、ご自愛ください😊

 

さて、今年に入り当院で初めての試みで前歯にフルジルコニアクラウンで仕上げました。

ジルコニアという素材が歯科で応用されて普及し始めています。

従来のセラミック素材に比べ、固く割れにくい反面、透明感がなく審美性で劣る為、奥歯の修復材料として、そしてオールセラミックス冠のベースとなる裏打ち素材として広く使われる様になっております。

最近ではやや透明感を持たせたジルコニア素材が普及し始めたため、ジルコニア単体で仕上げる差し歯を条件付きで前歯にも適応とできそうです。

今回は、左上の前歯がよくチッピングしてしまう患者様からの依頼で、差し歯にすることとなりました。歯軋りで他の歯も含めすり減っていますので、セラミック素材だとチッピングしてしまう恐れがある為、相談の上、フルジルコニア冠で仕上げました。

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自然な感じの仕上がりとなり、患者様も非常に満足なされていました。

当院ではケース(状況)に合わせて素材の選択を提案させていただいています。

どんな悩みでも私、もしくはスタッフまでお気軽にご相談くださいませ。